機械室なしの旅客牽引エレベーター
天宏益機械室レス乗用エレベーターは、マイコン制御システムとインバータシステムの一体型高集積モジュール技術を採用し、システムの応答速度と信頼性を全面的に向上させています。かごのサスペンションモードを変更し、機械室レスエレベーターの快適性を大幅に向上させ、機械室レスエレベーターの設置およびメンテナンス作業の強度を軽減しました。エレベーターに機械室を備えなければならないという前提を打ち破り、現代の建物の限られたスペースに完璧な創造を提供します。最良の部品と最も合理的な構造設計プランを採用し、効果的な衝撃および騒音防止技術により、かごの不規則な振動を分散および相殺し、静かで自然な状態を実現します。より高い柔軟性、利便性、信頼性を備えています。住宅、オフィスビル、ホテル、ショッピングモールなどに適しています。
荷重(kg) | 速度(m/s) | 制御モード | 車内サイズ(mm) | ドアサイズ(mm) | 昇降路(mm) | ||||
B | L | H | M | H | B1 | L1 | |||
450 | 1 | VVVF | 1100 | 1000 | 2400 | 800 | 2100 | 1850 | 1750 |
1.75 | |||||||||
630 | 1 | 1100 | 1400 | 2400 | 800 | 2100 | 2000 | 2000 | |
1.75 | |||||||||
800 | 1 | 1350 | 1400 | 2400 | 800 | 2100 | 2400 | 1900 | |
1.75 | |||||||||
2 | |||||||||
2.5 | |||||||||
1000 | 1 | 1600 | 1400 | 2400 | 900 | 2100 | 2650 | 1900 | |
1.75 | |||||||||
2 | |||||||||
2.5 | |||||||||
1250 | 1 | 1950 | 1400 | 2400 | 1100 | 2100 | 2800 | 2200 | |
1.75 | |||||||||
2 | |||||||||
2.5 | |||||||||
1600 | 1 | 2000 | 1750 | 2400 | 1100 | 2100 | 2800 | 2400 | |
1.75 | |||||||||
2 | |||||||||
2.5 |

1. 環境に優しく、特別なエレベーター機械室は必要なく、スペースとコストを節約します。
2. 低振動、低騒音、安定性と信頼性。
3. 高効率で省エネ。
4. 設置とメンテナンスが簡単です。
1. 上部設置型巻上機:特別に設計・製造された平ブロック型の巻上機を採用し、昇降路最上かごと昇降路壁の間に設置し、制御盤と最上階ドアを一体化しています。主な利点は、巻上機と速度制限装置が機械室付きエレベーターと同じであり、制御盤のデバッグやメンテナンスが容易なことです。主な欠点は、エレベーターの定格荷重、定格速度、最大揚程が巻上機の全体寸法の制約を受けるため、緊急時のクランキング操作が複雑で困難であることです。
2. 下置式巻上機:駆動巻上機をピット内に設置し、制御盤をピットのかごと昇降路壁の間に吊り下げます。最大の利点は、エレベーターの定格荷重、定格速度、最大揚程を引き上げても巻上機の全体寸法に制限されず、緊急時のクランキング操作が簡便であることです。主な欠点は、巻上機と速度リミッターに負荷がかかることです。通常のエレベーターとは異なり、設計上の改良が必要です。
3. 牽引機を車両上に設置:牽引機は車両上部に設置され、制御盤は車両側面に設置されます。この配置では、付随するケーブルの本数が比較的多くなります。
4. 巻上機と制御盤は昇降路側壁の開口部に設置:巻上機と制御盤は最上階の昇降路側壁の開口部に設置します。最大の利点は、エレベーターの定格荷重、定格速度、最大揚程を向上させることができることです。通常のエレベーターで使用されている巻上機や速度リミッターを装備できます。また、設置・保守や緊急クランキング操作も便利です。主な欠点は、最上層の開口部に確保されている昇降路側壁の厚さを適切に増やす必要があり、昇降路壁の開口部の外側にオーバーホールドアを設置する必要があることです。



